環境

私たちは、持続可能で安全・安心な社会を実現するため、事業活動に伴う環境負荷低減を図るとともに、商品・サービスの提供を通じて、社会全体の環境負荷低減に貢献します。

取り組み方針

環境に優しい企業として、環境に配慮した事業活動に取り組みます。

KPI/中長期目標

鉄道事業で使用する電力によるCO2排出量(※低圧電力は除く)2030年度までに46%削減(2013年度対比)

取り組みの事例

駅設備等の省エネルギーの取り組み

相模鉄道では、2011年から三ツ境駅のホーム屋根上に太陽光発電パネルを、2015年から弥生台駅の線路沿いののり面に薄膜型太陽光発電設備を設置し、発電した電力を駅やトンネル内の照明に利用しています。
この他、照明やサインシステムのLED化により、消費電力の削減を図っています。

エネルギーをみんなに そしてクリーンに気候変動に具体的な対策を


再生可能エネルギーの導入促進

相鉄ホールディングスと相鉄ビルマネジメントでは、相鉄本社ビルと相鉄南幸第2ビル(相鉄ムービル)で使用する電気について、神奈川県内の水力発電所で発電した再生可能エネルギーによる「アクアdeパワーかながわ」を導入し、両ビルで使用する電気のCO2排出量ゼロを実現しました。また、相模鉄道と相鉄ホテルでは、横浜市の焼却工場におけるバイオマス発電や市内の家庭における太陽光発電に由来する再生可能エネルギーを活用した「はまっこ電気」を導入し、相鉄線羽沢横浜国大駅で使用する電気相当量と、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズで使用する電気の10%相当量について、CO2排出量を削減しています。

エネルギーをみんなに そしてクリーンに気候変動に具体的な対策を


リサイクルの取り組み

相模鉄道では、駅における分別回収のための分別ゴミ箱設置や、使用済み乗車券のリサイクルなど、廃棄物の低減に努めています。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズでは、ホテル内で排出される生ゴミを施設内に設置した生ゴミ処理機で堆肥化し、その肥料で栽培した野菜を購入する「自立循環型食品リサイクルループ」を推進しています。また、ホテルのシェフたち自らが農業に触れ、地産地消の観点から食材の安全・大切さを見直すことを目的としたプロジェクトを行っており、共同畑で収穫した野菜を使用したメニューを、ホテル内のレストランで提供しています。これらの活動は、「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」において〈上位 Superior〉の取得につながっています。

つくる責任 つかう責任


フードドライブ

相鉄ホールディングスと相鉄ローゼンでは、「フードドライブ」の取り組みを通じて、食品ロスなど社会課題の解決に取り組んでいます。お客様から寄贈いただいた未使用食品は、福祉施設や子ども食堂など、食品の支援を必要とする皆様に提供されています。

飢餓をゼロにつくる責任 つかう責任